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いわゆる雑記。

LinuC Level1 101 合格体験記

LinuC Level1 101 取得しました。

備忘録的に残します。

勉強期間

4ヶ月ほど。なぜここまでかかったかというと、LPICとLinuCを混同していたため。

LPICのバージョン4.0用の勉強を最初に初めて、LPICのバージョン5.0があることを知ってそっちにシフト。

1ヶ月半ほど勉強をしてからLinuC 10.0 があることを知って勉強を0からスタート。

試験範囲は重複しているので無駄ではなかったけど、参考書を合計3冊買うというアホをやらかした。

1冊だいたい4000円 * 3 = 12000円 なんて無駄なことをしてしまったのか本当に後悔している。

勉強方法

有名なあずき本とping-tを使用しました。

私の場合 LPIC バージョン4.0/5.0 LinuC バージョン 10.0 を持っているので取り違えて勉強してしまうこともしばしば。

私のような事前準備をしない怠惰なみなさまにおかれましては使わない参考書は捨てるか本棚の奥の方にしまっておきましょう。

あずき本を3回ほどさらっと読んでみて試験範囲の確認をして、1章ずつ熟読してping-tをやりました。

ping-tは101が無料なので使い放題です。注意事項としてはバージョン4.0もあるし5.0も10.0もあるのでちゃんと自分の受けるバージョンを選択しましょう。

ping-tは分野別問題と模擬試験をひたすら繰り返して勉強してました。

コマ問(コマンド問題の略称と思われる)という記述式の問題はほぼやってません。ちょっとやって大体80%超えだったので不要と判断。

そもそも101には1割程度しか記述式問題は出てこないので時間をかける必要ないかもしれません。

いろんなコマンドを覚えると使ってみたくなるのがエンジニアのサガというものです。

使っていないノートPCにCentOS入れて色々試してました。なのでコマ問いらなかったのかも。

感想

コマンドのオプションを覚えるのがきつすぎる問題

mutaonet.hatenablog.com

mutaonet.hatenablog.com

ブログにもPOSTしているがこれらを全て覚えるのが困難を極めた。

覚える必要があるのかしら、という疑問はさておき脊髄反射的に正解を選べるまでping-tを繰り返した。

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実際こんな感じ模試は50回くらいやったかもしれない。

ぽちぽちしているだけなので涅槃に達するときもあったんじゃないかと思う。

試験範囲広すぎる問題

CISCO?とか狙っている人にはまず気にならないと思うが、試験範囲がめちゃくちゃ広い。

JavaSilver とか PHP7 とかに比べてかなりの物量がある。

AzureのAZ-900とかもとったことがあるけど、あれは過去最速で取れた。

合格だけしても意味がない気がしたので、ちゃんとLinuxの環境は用意した。

色々はまったりしたのでそれも込みでめっちゃ勉強した気がする。

スコア

スコアは666と悪魔のようなスコアで合格した。

こんだけ頑張ったわりにわりとギリギリで引いている。

「努力は必ず報われる」は報われる中でも最低限許容範囲までならなんとかなるよという意味らしい。

合格祝い

自分の合格祝いでアードベックを買った。これで102も頑張れる気がする。

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