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いわゆる雑記。

SEOメモ①

SEOについて勉強する機会があったのでメモしておく。

SEO対策についてはど素人ですが、「目に見えてダメな部分を直す」が特効薬として機能し、基本的には「コンテンツの質を高める」ことが重要。

何かを対策してみたところで目に見えて改善されるケースは少ない(気がする)。

MFI

モバイルファーストインデックスのこと。

2015/4月に実施されたモバイルフレンドリーアップデートから始まる。

webmaster-ja.googleblog.com

スマホで読みやすいページが有利になり、その逆であったりそもそもスマよようのページがない場合はGoogleのオーガニック検索で順位を落とすことになった。

MFIと呼ばれるようになったのは以下の2016年に実施されたアップデートから。

webmaster-ja.googleblog.com

上記のリンクより引用

そこでユーザーにとってさらに価値ある検索結果を提供するために、Google ではモバイル ファーストのインデックス登録に向けた実験を開始しています。Google 検索のインデックスは、サイトやアプリについての単一のインデックスとして存続しますが、将来的に Google のアルゴリズムはモバイル版のコンテンツを主に使用するようになります。つまり、ページのランキングを決定したり、構造化データを理解したり、検索結果にスニペットを表示する際も、モバイル版のコンテンツが使用されるようになります。もちろん、Google のインデックスがモバイル版のコンテンツで形成されるようになっても、デスクトップ端末かモバイル端末かに関わらず、すべてのユーザーに素晴らしい検索体験を提供し続ける点は変わりません。

ざっくり言うとこれまでPC版のページを評価していたが、スマホ版(向け)のページを評価するようになり、今後スマホ版のページが検索結果に入ってくるというもの。

2019/7移行は全ての新規ウェブサイトはデフォルトでMFIの対象。以前から存在するウェブサイトについてはGoogleが評価して切り替わっていく。

MFIに移行したかどうかはSearchConsoleで確認可能。

developers.google.com

MFIに移行するとスマホのQAを持つクローラがインデックスし始める。完全にPC版のクローラが来ないというわけではないが、インデックスはされるコンテンツは1つなので検索結果に乗るページは徐々にスマホ版へと切り替わっていく。

リッチリザルト

構造化データとも呼ばれる。

リッチリザルトとその名前の通り、「検索結果でリッチに表示される」もので検索結果の順位そのものには基本的に影響しない。

ただ、コンテンツの質が上がったと解釈されて影響がでる可能性もある。

developers.google.com

品質に関するガイドラインも規定されているので、誤った情報を記載すれば悪影響もある。

developers.google.com

様々な構造化データタイプがあるので自身のウェブページにあったものを選択して実装する。

developers.google.com

実装した結果はリッチリザルトテストで検証することができる。

ただし、クローラが到達できるウェブサイトであることが条件になるのでdevelop環境等のクローズドな環境では使用できない。

リリース前に確認するにはコードスニペットを使用して確認できるのでそちらを使用する。

search.google.com