広告メモ
AdExchange
広告出稿数と広告枠のバランスにより、リアルタイムで広告枠の入札単価が変動する(RTB: Real Time Bidding)。
RTBでは広告枠でインプレッションが発生するごとに都度、入札が行われ、落札した広告が表示される。
落札者は落札価格をそのまま支払うことはなく、「2番目に高い価格で入札者の金額+1円」で課金される。
入札価格の無駄な高騰を防ぐ仕組みは、「セカンドプライスビッディング」と呼ばれる。
アドネットワークとの大きな違いは、このRTBという入札方式と、入札対象にある。
アドネットワークは「ネットワーク全体への配信入札」であることに対して、Ad Exchange(アドエクスチェンジ)は「各広告枠への配信入札」となる。
Double Click AdExchange
Googleが運営する世界最大のアドエクスチェンジ。「DoubleClick」はGoogleが2017年に31億ドルで買収したインライン広告配信会社のこと。
c.f. https://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/14/news012.html
2009年からアメリカでサービスを開始し、GDN(Google Display Netowork)などの巨大な掲載面をネットワーク化して市場化させることに成功した。
媒体側のインプレッションが発生した瞬間に、DobleClick AdExchangeに対して入札者が存在するかの問い合わせが発生し、入札受付が開始される。
最も高い入札額をつけたバイヤーの広告が配信される。
Google側によればこれらのプロセスは50ミリ秒以内に実施されるという。
入札者は、地域や媒体のジャンルなどのターゲティング、掲載基準、クリエイティブ、最高入札価格を設定する。
GoogleAdManager
DobleClick for Publishers(DFP)とDoubleClick AdExchangeサービスを統合したもの。
動画のライブ配信やAMP、モバイルゲームなどで収益化を支援するサービス。
EBDA
Exchange Bidding in Dyanamic Allocation の略称。